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県と南島原市は9日、受託コールセンターを運営する日本トータルテレマーケティング(東京、森英樹社長)が同市深江町の市深江支所2階にコールセンターを設置し、来年5月から業務を開始すると発表した。同社は8日付で県と市に立地申し入れ書を提出した。同市にコールセンターができるのは初めて。
同社によると、2010年度は地元や島原市を中心に約200人を雇用し、12年までに雇用を約300人に増やす計画。UターンやIターン希望者も雇用していく。業務内容は、ゴルフ場の利用受け付けや、委託企業の新商品の電話営業(セールスアウトバウンド)などを予定している。
同社は1983年設立で、従業員は1130人。2009年8月期の売上高は46億円。通信販売の電話受け付けなどコールセンター業を各種企業から受託する形で事業展開している。東京に2カ所、熊本県に1カ所のコールセンターを開設。Jリーグ2部・ロアッソ熊本のオフィシャルスポンサーも務めている。
市によると、深江支所2階(約206坪)は機構改革により、07年7月から空きスペースとなっており、有効活用のため、県と協力して誘致活動を進めていた。同社は▽拠点間の連携が取りやすい▽県と市から人材確保などに対する十分な支援が受けられる-などを理由に開設を決めたという。
市は開会中の定例市議会に、関連する本年度一般会計補正予算案を追加提出して深江支所を改修し、同社と賃貸契約を結ぶ。県と市は今後、補助金や人材確保のための広報活動などで支援する予定。松島世佳市長は「雇用の場の少ない本市にとっては大変うれしいこと。本市の発展に大きく寄与していただけるものと期待している。最大限の支援をさせていただきたい」とコメントした。
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