カトリック長崎大司教区が南島原市南有馬町の有馬川中州に整備した「有馬川殉教巡礼地」の完成を祝う記念ミサと祝賀式が19日行われ、出席した信徒ら約60人が祈りをささげ、祝福した。
有馬川中州では1613年、キリシタン大名だった有馬晴信の跡を継いだ直純が、棄教を拒むキリシタンへの見せしめとして、晴信の家臣3人とその家族計8人を火あぶりの刑に処した。昨年11月に国内で初めて長崎市で開かれた列福式で、この8人の殉教者が福者に列せられたのを記念し、十字架と8本の石柱からなる殉教碑を中心とした巡礼地を整備した。
祝賀式では、高見三明大司教が、敷地を提供した元南高北有馬町町長の高木英俊さん(74)らに感謝状と記念品を贈り、「列福式1周年の記念になる素晴らしいミサになったと思う」とあいさつ。高木さんは「多くの人に来てほしい。世界遺産登録の呼び水になれば」と話した。
【編注】高見三明大司教の高は、口が目の上と下の横棒なし
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