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風味豊か「スープ手延べ生姜めん」 島原農高生と地元業者が開発、発売へ
2010.3.3(水) 長崎新聞

島原市下折橋町の県立島原農高(龍山不二男校長)の生徒たちと、地元の製麺(めん)業者が共同開発した「スープ手延べ生姜(しょうが)めん」がこのほど完成した。商品化され、4月に発売予定。

 県や島原市などを含めた産学官連携の「『島原手延べそうめん』地域資源活性化プロジェクト」の一環。同校食品加工部(部員11人)は昨年から、南島原市布津町の「山一」と協力し、地域特産の手延べそうめんを活用した新商品の研究開発に取り組んできた。

 生姜めんは本県産の小麦とショウガを使用し、めん100グラム当たり3グラムのショウガを練り込んだ。鍋にめんと水を入れて3分間ゆで、同封のコンソメスープをゆで汁に混ぜて完成。こしが強いめんとスープは、風味豊かで独特の食感。ショウガには体を温めたり、整腸作用があるとされており、ヘルシーに仕上がった。

 生徒たちはそうめん作り体験を通して製法を理解した後、めんに練り込むショウガの量やレシピについて試行錯誤を繰り返し、ようやく完成にこぎ着けた。そうめんを作る際の副産物である「ふし」も生かし、カレー風味のスナック菓子やパンなども考案した。

 生姜めんは1人前45グラム入り。山一の商品専門店「一高本舗」(南島原市深江町)で販売されるほか、福岡県内の百貨店などへの販路開拓も図る。包装などを再検討し、1袋150円程度で売り出す予定。

 食品加工部長の水江まどかさん(17)=食品科学科2年=は「『おいしい』と地元から広がっていけばと思う。生姜めんが有名になり、観光客がたくさん来てくれればうれしい」と話した。




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