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選挙の町
2010.4.13(火) 毎日新聞

南島原市長選を前に、考えていることがある。06年に旧8町が合併した市なのに、現職を含む立候補予定者は3人とも旧有家町出身。南島原市区の現職県議2人も、2月に当選した知事も、人口約9000人のこの有家町が生み出した。選挙好きか選挙に強い住民気質があるのだろうか?

 市長選の立候補予定者に聞いても「政争の町だから」から「たまたまでしょ」まで、納得する答えは得られない。郷土史家には歴史的背景を聞く前に「選挙の話は差し障りアリ」と一蹴(いっしゅう)された。「有家の人は一言多いから選挙向きかも」とは近隣の町の人。

 時々情報を交換する有家町の「選挙通」氏は「忙しい」。誰かの選挙にかかわっていてそれどころではないらしい。その情熱こそ知りたいところ。市長選の後で聞いてみよう。【古賀亮至】

〔長崎版〕




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