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特産そうめん 生姜でシャキッ
2010.4.27(火) 朝日新聞

◆比率工夫コシ保つ 島原農高生、企業と開発

 島原半島特産の手延べそうめんに地元で採れた生姜(しょうが)を練り込んだ「スープ生姜めん」を、県立島原農業高校食品加工部が、南島原市のめん製造会社「山一」と共同開発した。生徒たちは26日、小嶺一春・山一社長らと一緒に商品を携えて県庁を訪問。試食した中村法道知事は「コシがあっておいしい。生姜は身体が温まる」と感想を話した。(遠藤雄司)

 手延べそうめんの新しい食べ方の研究を食品加工部が昨年から進め、それをもとに山一が商品化した。8月には、生徒たちが山一で生地からめん作りを体験し、特性を学んだ。島原の特産品を調べる中で、健康に良い生姜を使ってみようと考えたという。

 生姜と小麦の比率に一番苦労した。生姜を多くしすぎると、めんが切れやすくなる。少なすぎても風味が薄れる。食感を良くするために、生姜は粒が残る程度の大きさにした。

 魅力は調理の手軽さだ。同封の粉末チキンコンソメを水に溶かして沸かし、3分間めんをゆでれば、生姜のエキスが溶け出し、完成。ゆで汁がそのままスープになる。めんは長さ12センチと、一般的なものに比べて7センチ短くし、小さな鍋でもゆでやすいように工夫した。

 30日~5月31日までは、13食入り2千円(税込み)で、インターネット(http://shimabara.from.tv/)で販売する。6月1日以降は1食168円(税込み)で販売予定。国の補助事業に申請したり、5月には福岡県でイベントを開いたりして販路を拡大していくという。食品加工部の部長で3年の水江まどかさんは「国内だけでなく、海外にも展開していきたい」と意気込んでいる。




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