◇6・3「いのりの日」に点灯
南島原市立大野木場小の4年生20人が19日、雲仙・普賢岳大火砕流(91年6月3日)の犠牲者を慰霊するキャンドルを作った。43人の死者・行方不明者を出した大火砕流から19回目の「いのりの日」(来月3日)に、雲仙岳災害記念館(島原市)が開く追悼イベント「いのりの灯(ともしび)」会場で点灯される。【古賀亮至】
キャンドル作りは08年に島原市の2小学校で始まり、恒例行事に。今年並べられるキャンドルは1000本。このうち約500本を、南島原、島原両市の小学校7校、中学校1校が新たに作る。
大野木場小は、大火砕流から3カ月後の「9・15」火砕流で旧校舎を焼失。昨年からキャンドル作りに参加している。19日は、噴火災害の語り部で県職員OGの大石和美さん(65)から被災当時の街や被災者の様子を聞いた後、キャンドルを作った。
牛乳パックにろうを流して作成し、児童たちは表面にクレヨンでメッセージと絵を描いた。大重(おおしげ)弥生さん(9)は「やすらかにねむりください」「命大切」と書き、火山と「平和のハト」を描いた。
〔長崎版〕
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