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本県地方は23日、前線を伴った低気圧の影響による前日からの降雨でがけ崩れが発生したり、交通規制が実施され、交通機関にも一部乱れが出た。
長崎海洋気象台によると、降り始めの22日正午からの各地の雨量は23日午後9時現在で▽雲仙岳312ミリ▽島原241・5ミリ▽長崎市長浦岳206ミリ-など。島原半島、長崎地区、諫早・大村地区には大雨警報が出された。
24時間雨量は▽長崎市長浦岳200・5ミリ▽口之津161・5ミリ▽長崎141・5ミリ-の3カ所で5月の観測史上最大を記録した。
23日午前4時20分ごろ、南島原市西有家町龍石の農協職員、本多政文さん(55)方裏のがけが高さ、幅各約4メートル、奥行き約1メートルにわたって崩落、土砂が屋内に入り込んだ。本多さんの家族4人は敷地内の別棟に自主避難した。
同日午前8時ごろには五島市堤町でがけが高さ約4メートル、幅約9・5メートル、奥行き約2メートルにわたり崩落、市道をふさいでいるとの通報があった。けが人はなかった。
県警によると、雲仙市や南島原市内の国道と市道計3区間が落石などの影響で一時全面通行止めになった。空の便ではオリエンタルエアブリッジ(ORC)の長崎と離島を結ぶ計5便が視界不良で欠航し、約130人に影響が出た。
同気象台は県内は24日、早ければ昼前から晴れると予想している。
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