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デンマーク大使館(東京)で25日午前0時から開かれるサッカー・ワールドカップ(W杯)のデンマーク対日本戦の応援イベントに、南島原市口之津町の県立口加高(吉川美智子校長、533人)の3年生、井村昴君(17)と大野了君(18)が参加する。デンマークのフランツミカエル・スキョル・メルビン大使から招待を受けての参加で、2人は「一生の思い出になる」と心待ちにしている。
同校では先月12日、欧州連合(EU)加盟国の在日大使館などが主催するイベント「EUがあなたの学校にやってくる」があり、メルビン大使が母国の文化や歴史などを伝えた。W杯にも話題が及び、生徒が大使と「コムサ(頑張れ)デンマーク」とエールを送る様子をビデオ撮影。サッカー部員も独自の応援を披露し、訪問を大歓迎した。
メルビン大使は「これまでで最高。生徒が熱狂的に迎えてくれて楽しい時を過ごせた」と感激。同大使館によると、お礼の気持ちを込め、同大使館が東京までの往復航空券の費用を負担して招待した。イベントに高校生を招待するのは初めてという。同校はサッカー部の中から希望者を募り、元主将の井村君と大野君が代表に決まった。
両国にとって、決勝トーナメント進出が懸かる大事な一戦。井村君は「大使に感謝の気持ちを伝え、一緒に応援したい。でもやっぱり、日本に決勝トーナメントに上がってほしい」。大野君は「大使館は一生行けるか分からないところ。4年に1度の大きなイベントなので一生の思い出になると思う」と話した。
イベントには、デンマーク人や日本人など約250人が参加。午前3時半開始の試合を大型スクリーンで観戦するほか、ゲームなどで交流を深める。
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