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30日午前8時54分、雲仙・普賢岳東側の警戒区域内にある水無川上流、赤松谷(島原市中木場)で小規模な土石流が発生した。人や家屋への被害はなかった。砂防工事中の国土交通省雲仙復興事務所が1日、土石流の撮影画像を公開した。
事務所によると、土石流は直径約4メートルの巨岩を含む幅15~20メートルが東へ時速50~60キロで下り、浸食を防ぐためコンクリートを打ち込んでいる床固工(とこがためこう)を越えて、警戒区域内で止まった。少なくとも1・3キロ流れたという。6月28日からの雨で発生したらしい。
土石流到達点に最も近い民家は東に約500メートル離れており、事務所の前田昭浩調査・品質確保課長は「警戒区域内での発生で危険なものではなかったが、引き続き監視が必要」としている。
普賢岳の土石流は90~96年の噴火災害時には、たびたび発生。今回は、07年10月11日以来の発生という。
〔長崎版〕
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