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温灸器販売で虚偽説明 県警など容疑で11人逮捕
2010.7.6(火) 長崎新聞

長崎、福岡両県警の合同捜査本部は5日、高齢者にうその商品説明をして温灸(おんきゅう)器を販売したとして、特定商取引法違反(不実の告知)の疑いで、福岡市の医療機器販売会社、毎灸(まいきゅう)社長、筒井直美容疑者(38)=同市中央区=ら11人を逮捕した。

 県内の逮捕者は▽元長崎営業所長、梅村俊征(40)=諫早市宇都町=▽元従業員、山口恵(35)=長崎市けやき台町=▽同、竹内正貴(33)=同市緑が丘町=の3容疑者。梅村、竹内両容疑者は容疑を否認しているという。

 逮捕容疑は、11人は共謀し2008年2月ごろから09年10月ごろにかけ、マット型温灸器を南島原市内の女性(74)ら7人に「ペースメーカーをしている人でも大丈夫」などとうそを言って販売した疑い。説明書には「ペースメーカーが入っている方は使用しないで下さい」などと注意事項が記されていた。

 同捜査本部の調べでは、山口容疑者らが事前に電話をかけ、「無料体験」の名目で被害者宅を訪問。1台16万~37万円で販売していた。被害者7人のうちペースメーカーを付けていた人は3人いたが、今のところ健康被害は出ていないという。

 毎灸は07年4月設立。販売していた温灸器は他社製造で腰や腕に巻いて使う。医療機器として厚生労働省の承認を受けていた。同社は、07年5月から09年10月までに本県を含む1府21県の約7千人(うち9割は65歳以上の高齢者)と契約。約21億円を売り上げたとみられる。




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