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国土交通省雲仙復興事務所はこのほど、島原市で掘削中の眉山トンネル内で住民説明会を開いた。反対する市民グループのメンバーら27人が参加し、民間の元土木コンサルタントが設計の見直しを求めた。
山梨県山中湖村の元土木コンサルタント会社社員、小林伸治さん(58)が「地質のもろい土砂トンネルに岩盤トンネルの標準設計を準用している」と疑問を示した。これに対し復興事務所側は「学識者による委員会で内容を審議し、安全性に問題はない」と述べた。
同トンネルを巡っては、市民団体「島原の水を守る会」(清水康裕・代表世話人)が昨年末、2万9479人分の建設反対署名を前原誠司国交相に送ったが、国は建設続行を表明。小林さんは署名運動を報道で知り、同事務所に疑問点などを質してきたという。
トンネルは建設中の地域高規格道路・島原道路の一部で、眉山を南北に貫通する全長905メートル。昨年8月に着工し来年3月完工予定。
【古賀亮至】
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