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雲仙市在住の漫画家、津山ちなみさん(31)は中学3年でデビュー以来、今年で15周年を迎えた。少女漫画雑誌「りぼん」に4こまギャグ漫画「HIGH SCORE」を一度も休まず連載。今月15日には、「HIGH SCORE」最新刊の9巻と、15周年を記念した「HIGE SCOREスペシャルFUNブック」が同時刊行された。
「HIGH SCORE」は、美人でセクシー、わがままな女子高生、藤原愛実(めぐみ)を主人公に、女優の母、住職の父をはじめとする個性的なキャラクター45人が織りなす爆笑ストーリー。刊行当初、「人形のコマのようだった」(津山さん)登場人物は“出演”を重ねるごとに内面も充実。45人それぞれに、多様なエピソードを持って語られるようになった。
津山さんは小学3年生ごろ初めて「りぼん」を読み、大ファンに。中学2年で同誌の読者公募コーナー「漫画スクール」に初投稿し、努力賞を獲得。翌年の2回目の応募作が編集者の目に留まりデビューした。
県立諫早高に進学。受験勉強中も連載を続け福岡教育大に進学したが、2年で中退。以降漫画家として地歩を固めている。
現役高校生を取材することはなく、家族や友人との会話などから着想、漫画に盛り込む。キャラクターは高校時代の恩師や、弟が描いた絵などをヒントにすることもあり、日常生活の中に潜むおかしさを漫画に生まれ変わらせる。「HIGH SCORE」は流行に追随することなく、普遍的に面白いと思えることや楽しいことを主軸にしたストーリー展開が絶妙だ。
愛読者は、「りぼん」読者の小学高学年をはじめ、「りぼん」を読んだことのある20代以上の女性。芸能人では南明奈さんも愛読している一人という。
取材に津山さんは「毎回ネタ探しに一苦労。これからも現状を維持し、このままの調子で続けていけたら」と話した。
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デビュー15周年を記念した津山さんのサイン会が24日午後2時~4時、長崎市尾上町のアミュプラザ長崎3階、メトロ書店本店で開かれる。「HIGH SCORE」9巻(420円)か「HIGE SCOREスペシャルFUNブック」(680円)のいずれかを買うともらえる整理券が必要。先着150人。
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