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そば打ち職人が日本縦断中! 長野の中内さん、歩いて口之津へ
2010.7.23(金)長崎新聞

歩いて日本列島を縦断している長野県茅野市在住のそば打ち職人、中内善和さん(28)が18日、南島原市口之津町に立ち寄り、開催中だった「マリンフェスタinくちのつ」でペーロンに体験試乗するなど地域住民との交流を楽しんだ。

 中内さんは、20歳のころに訪れたオーストラリアで「日本人は自国のことを知らなすぎる」と指摘された。将来は外国でそば屋を開き、そばの魅力を伝えるのが夢。その前に日本のことをもっと知ろうと、旅を始めた。

 一昨年は四国を一周。昨年は車で日本各地を回った後、11月に北海道から縦断の旅をスタート。東北から太平洋側を通り、12月に東京へ。約4カ月間、東京で働いた後、再出発。和歌山では10日間、農家に泊まって自給自足の生活を体験し、中国地方を経て九州に渡り、15日夜に本県入りした。

 長崎市の軍艦島(正式名・端島)や亀山社中を見て回り、旅で知り合った島原市の知人を訪ねた後、南島原市を訪れた。本県では「出会った人たちの温かさに触れた」という。

 20キロ以上の荷物を背負って歩き、夜は寝袋で寝る。靴は3足目で、靴下は1週間でボロボロに。初めは足の裏に水膨れが二重にできた。「今は歩くのが楽しくてたまらない」という。

 19日に熊本に渡り、南下中。約5カ月間の長旅は今月中に沖縄で終わる。「今までは先入観や教えられた価値観で物事を考えていたが、自分の体験の中から考えられるようになった」と旅を振り返る中内さん。ゴール後は、長野に戻ってそば打ちの修業を再開し、夢に向かう。




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